英雄伝説 空の軌跡SC
THE LEGEND OF HEROES "SORA NO KISEKI" Second Chapter
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空の軌跡SC キャラ・昔語り
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昔々、あるところに……
あるところに1人の男の子がいました。
甘えん坊で気が弱くて
なんの取り柄もない男の子……
でも、大切な人たちと一緒にいて
男の子の毎日はとても幸せでした。
しかし、ある事がきっかけで
男の子の心は壊れてしまいました。
言葉と感情を失い、食事もとらずに
ハーモニカだけを吹き続ける毎日……
面倒を見てくれた人の努力も空しく
男の子は日に日に衰えていきました。
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そんな男の子の前に
一人の魔法使いが現れました。
『私がその子の心を治してあげよう。』
『ただし代償は支払ってもらうよ。』
そうして、男の子は魔法使いに
預けられることになりました。
壊れた心を繋ぎ合わせながら……
魔法使いは、男の子の存在を
好きなように作り変えていきました。
そして、新たな心を手に入れた時――
男の子は人殺しになっていました。
2年ものあいだ、男の子は
毎日のように人を殺し続けました。
何十人もの部隊を、闇に紛れて
全滅させたこともあります。
屈強な護衛に守られていた
とある国の大臣の屋敷に潜入して
その喉をかき切ったこともあります。
時には爆発物を使い
罪もない人々を巻き添えにしました。
いつしか男の子は、ただの人殺しから
優秀な化け物に成長し……
《漆黒の牙》と呼ばれ
恐れられるようになっていました。
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そして男の子は、魔法使いに
ある標的の暗殺を命じられました。
かつて女王様が治める国を
北の大きいな国から守った英雄。
大陸で4人しかないという
特別な称号を持っている遊撃士を。
――でも、その標的は強すぎました。
子猫は虎にいなされるように
男の子は撃退されてしまいました。
失敗した男の子の前に
魔法使いの手下たちが現れました。
標的に顔を知られてしまった
男の子を始末しようとしたのです。
しかし、その手下を追い払って
男の子を救ってくれた人がいました。
それは、男の子が暗殺に失敗した
当の標的である遊撃士だったのです。
そして、男の子は……
この人の家に連れてこられて
ひとりの女の子と出会いました……
その家で、男の子は5年もの間
素敵な夢を見せてもらいました。
本当なら、その男の子には
許されるはずもなかった夢を……
だけど、夢はいつか醒めるものです。
現実に戻る時が迫っていました。
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≪漆黒の牙≫ ヨシュア・アストレイ
(JOSHUA ASTRAY)
5年前のある事件でカシウス・ブライトに拾われ、ブライト家の養子となった少年。エステルと共に旅を続け、正遊撃士となる。しかし、知らなかった己の罪に気づき、ハーモニカをエステルに託して一人姿を消してしまう。「Second Chapter」では隠密行動をするようになる。肩には何故か、≪身喰らう蛇≫の刻印が現れている。
「だから・・・男の子は旅立つことにした。」 「幸せな夢を見せてくれた人達をこれ以上、巻き込まないために。」 「自分という存在を造った悪い魔法使いを止めるために。」
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≪剣帝≫ レオンハルト
(LEONHARDT)
「空の軌跡(1st Chapter)」では、「ロランス・ベルガー少尉」という偽名をもちいて暗躍していた青年。かつてヨシュアが所属していた≪身喰らう蛇≫のメンバーの一員である。
「女王よ、あなたに俺を哀れむ資格などない。」
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≪白面≫ ワイスマン
(WISEMAN)
対象者の認識・記憶を歪めて操作する異能の力を持った、7人の≪蛇の使徒(アンギス)≫の1人。古代遺跡の調査は、学者「アルバ教授」としての調査ではなく、謎の結社「身喰らう蛇」の一員としての行動に過ぎない。
「はは・・・久しぶりと言っておこうか。」 「≪執行者≫ No.XIII。≪漆黒の牙≫――ヨシュア・アストレイ。」 「この5年間、本当にご苦労だったな。」
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