Dinosaur Resurrection
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ダイナソア・リザレクション
DINOSAUR RESURRECTION

オリジナルからの変更点

□グラフィック
旧作プレイヤーにとっての注目点が、原作と「RESURRECTION」(以下、Re)との違いです。まず、見てくれからして大幅にアップしているのがわかります。Reでは、全編グラフィックのフル3D化を筆頭に、大幅なパワーアップが施されています。3Dマップでは角の粗さが目立つものの、特に問題ない出来のようです。旧作では、二歩先に建造物が出現するお粗末なものでしたが、その弱点を克服しています。(当たり前なのですが。)

□句読点などの変化
オリジナルファンに評価が高い、ダイナソアシナリオ。それを演出するファクターの一つとして、「詩的な台詞回し」が挙げられる。だらだらとテキストを流すのではなく、要点のみをサクッとまとめたシナリオ・キャラクター会話が紡ぎだす独特の味を、エンサイクロペディア2000制作時に全シナリオを実際書き写してみて、直に感じる事ができた。旧作品プレイヤーの自分としては、「リメイク作品」であろうとも、句読点の一つ一つにしても細心の注意を払って欲しいとおもいます。


戻れ、戻れ、戻れ、戻れ、戻れ!
我が居城の眠りを妨げるな。
何人たりとも、この城の内に入ることは許さぬ。



戻れ 戻れ 戻れ 戻れ 戻れ
我が居城の眠りを妨げるな
何びとたりとも この城の内に入ることは許さぬ


□戦闘システム
前衛・後衛といった、隊列概念の導入。これは旧作にはなかったものである。直接攻撃が前衛、魔法・攻撃補助担当が後衛といった風に役割分担するわけだ。となると、剣は前衛までにしか届かない、弓・スリングは後列からも敵に攻撃が出来る、といった戦術が考えられる。


ゲームストーリーについて

下段にて紹介するのが、当時のダイナソア広告文章です。これを読んでみて、いかに重苦しい雰囲気が支配する世界観であるか、というのが理解できるかと思います。ストーリーについては、僕が特に述べるべき点はありませんので、簡略します。

広告文章といえば、Windowsリメイク版「RESURRECTION」では、随分と簡略化されていて、ストーリー内容そのものが大幅に変えられているようにも見て取れます。そのあたりが、原作プレイヤーの自分にとって気になる点だったりするのですが。

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屍は土に帰る――
滅びの運命をゆくものよ、道はただ一つなり。
孤独を癒やす隣人だけが汝の助けとなるであろう。

平穏なる死か、血塗られた生か、
夢幻の迷宮を彷徨する魂の深淵を描く異色作。


ダイナソアリザレクション・PR文章より

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文面の違いから、ストーリー変更も考えられますね。


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屍は土に還る------。戦場の土に灰を撒く者よ。
邪悪な想念の蠢く世界、城は魔霊たちの巣窟と化すのだ。泣き叫ぶ霊、浮かばれぬ魂たち・・・・・・。
亡者たちは集い、汚れた魂は安らぎを求めて彷徨う。偉大なる王・ヤールは憎悪と契約を結び、
黄泉と現実との狭間で、冥府の審判を仰ぐだろう。
混乱と破滅だけが与えられ、訪れし者たちは皆、狂い死ぬ。
回廊からは幾度も剣を抜く、擦れた音がきこえるだろう。
同じ魂をもった者たちが引き寄せられては門をくぐる。
それは、たとえ祭壇に火が燈ろうと、いつ果てることもない。バラの精霊はささやく。
悲劇の継承者をもとめて・・・・・・。
あまりにも過酷な試練は、血に飢えた聖剣テスタロッサをもってしても拭なえる確証はない。
汝の中に闘将あらば、四つの魂とともに赴け。
そこには崇高な儀礼も最早なく、孤独な心を癒す隣人だけが汝の力となるだろう。


失われし者達の魂は時空を越え彷徨う。
シリアスを追求した本格派3D RPG

PC-9801版ダイナソア・広告より

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      Last Update 2003/03/25 12:50:46