Dinosaur Encyclopedia2003

 
 

ダイナソア・エンサイクロペディア2003

DINOSAUR ENCYCLOPEDIA 2003

シナリオチャート「表」:アーケディア城1・2階

 



〇町長が二人の戦士が宿に居ると話した後
アッシュたちと入れ違いに
宿から出ようとしているふたりの男がいた

(キリー)
っと・・・ウォーレンこいつらじゃないか?
町の奴らがしきりに言ってた 先客ってのは
あんたたちも伝説をききつけてきたのかい?

(ウォーレン)
・・・やめておけ 行くぞキリー

(キリー)
ご機嫌ななめだな 変だぜ ウォーレン
じゃあな 縁があったらまた会おうぜ

(オルリック)
あの青年 どこかで見かけたような・・・

アーケディア城一階

マップナンバー「1」


扉を押すと
重い音を立てながら 扉が開いた
そこには華やかな宴席が用意されていた。
召使いと思しき者たちが並び、アッシュたちを出迎えた。
その中から一人の女が歩み出た。



ようこそ おいでくださいました
我が主より あなた方を手厚くもてなすよう
言いつかっております
どうぞ 食卓へおいでくださいませ
その腰の剣は おじゃまでしょう
そちらで 大切におあずかりいたしますわ

オルリックが耳元でささやいた

(オルリック)
様子が変だ これの挑発にのらぬ方がよいぞ

(剣を渡した場合)
ほほほ ものわかりのよろしいこと
くだらぬ抵抗をして 死の時をのばすよりも
この方が賢明でしてよ

(剣を渡さなかった場合)
愚かな・・・
幸福の中で死を与えてやろうという私の心遣い、
諸君らは拒むというのだな。

美しい女の顔がみるみるうちに 男のそれとなり
あたりにいた 召使いたちは
みにくいモンスターにと姿を変えた

タルシスごときを倒して いい気になっては困る
このセラクは あの力ばかとはちがうのだから
どうだね ためしてみる気はあるかね?

男がそういうと 男のまわりにいたモンスターが
一挙におそいかかってきた

戦闘終了後
モンスターが消えると 食卓も姿を消した
セラクの声だけがこだまし 消えた

(セラク)
その体に 傷をつけては意味がなくなる
諸君らの検討をたたえ 特別に許可しよう
さあ進むがいい 城の奥へと

(ワッツ)
大見得きったわりには
あっさりと通してくれるじゃねえか
もっとも まだ何かあるのはまちがいないだろうな

(オルリック)
だがあの男 気になることばを残してたな
体に傷をつけては 意味がない
どういう意味だと思う?

マップナンバー「2」
そこには 一枚の肖像画が描かれていた
肖像画の下には 《偉大なるザムハンの王にして
稀代の騎士 ヤール王の肖像》
 と書かれていた

(エリス)
アッシュ 覚えていませんか?この人を
城の封印をといた時に現れた男です
もっとも 鬼気せまる恐ろしい表情をしてましたけど

○アーケディア城門解放後・町入口
町の入口には ひとりの少女が立っていた
少女は アッシュたちの姿を認めると
駆け寄ってきた


あの・・・あなた方ですね
あの城に入られたというのは・・・
申し遅れました 私 ティナと言います
神の教えを伝える 伝道師です
お願いしたいことがありましてお待ちしていました
あの・・・人を捜しているんです
ウォーレンという名の戦士です

(エリス)
アッシュ 城の地下でお会いしませんでしたか?
そのような名前の方と

(ティナ)
彼に・・・ウォーレンにお会いになったのですか
では やはり彼はこの地にいるのですね
私は 彼の行方を我が神の神託で追いました
彼の行く末には凶星が輝いていたのです
私は彼を追いました
でも この地についてから印象が散まんなのです
私もあの城には行ったのですが 入れないのです
あの城は 私のことを拒否します
お願いです 彼のことをさがしていただけませんか
他に 私になすすべはないのです
私にできるお礼でしたら 何でもします

(エリス)
安心してください
きっと ウォーレンさんはみつかりますよ
及ばずながらお手伝いさせていただきます

(ティナ)
どうか お願いいたします
このシンボルをお持ちください 我が神の印です
これを彼に渡せば 私のことがわかるでしょう

ティナは ホーリーシンボルを手渡した
そして 何度も頭を下げながら一行を見送った
ホーリーシンボルを手に入れた

アーケディア城一階

マップナンバー「3」
条件:町でティナに会った後
そこではふたりの男が言い争っていた
それは 地下で会ったふたりであった
どうして急に という若い戦士の叫びもきかず
体格のいい戦士は 城の奥へと消えていった
後に残された若い戦士が こちらにきづいた

(エリス)
今行かれたのは あなたのお連れでしょう
何かあったのですか?

(キリー)
あんたたちには関係ない ほっといてくれ
ったく・・・急に 帰れだなんて
何だっていうんだ ウォーレンの奴

そういうと若い戦士は
また 別の方向へと去っていった

アッシュいけないわ 先に行ってしまった方が
ティナさんが言ってた ウォーレンさんですよ
早くさがして 彼女のことを伝えなければ

マップナンバー「4」
扉にこうかかれてある
《ラスムスの力を知るならば
この先には 立ち入らぬことが賢明だ》


マップナンバー「5」
突然 ティナが渡してくれた
ホーリーシンボルが ほのかに光を放った

マップナンバー「6」
そこには 先ほどのセラクが立っていた
セラクは何も言わずにじっと立っている
セラクは何も言わず ただ黙って剣をぬき
アッシュにおそいかかってきた

(戦闘終了後)
セラクの体はくずれ去り そして塵になり消えた

(ワッツ)
本当にこれが さっきの亡霊なのか?
何かちがうものを 感じたんだがな・・・

マップナンバー「7」
そこには 鏡のふちにニーラのルーンと
《真実をみつめぬものは 己にうたれる》
ということばとが刻まれた 手鏡がおかれていた

(オルリック)
思い出さんかアッシュ 神殿にもあったあの日記を
鏡の間 そしてこの鏡
これが「真実をうつす鏡」かもしれんぞ

ラスムスの鏡を手に入れた

マップナンバー「8」
部屋の前には もやのようなものがかかっていた
その中に 人影のようなものが見えた
それは よく見なれた人影であることがわかった
そこに立っていたのは アッシュだった

(ヒース)
あ・・・アッシュさんって 双子だったんですか?

マップナンバー「9」
そこには先ほどと同じように もやの中に
アッシュの姿をしたものが立っていた
それは微動だにせず こちらをみつめていた
もうひとりのアッシュに近づくと
それは 剣をひきぬき 攻撃してきた

〇ラスムスの鏡を持っている場合

(エリス)
《真実を見ぬ者は 己にうたれる》
先ほどの手鏡には そう書かれていましたね
あれが 助けになりはしないでしょうか

ラスムスの鏡をかざすと
もやの中のアッシュの姿は薄れ そして消えた

マップナンバー「10」

そこには 地下で出会ったあの男が立っていた
男は 黙ってこちらを見ている

(エリス)
ティナさんの恋人の
ウォーレンさんではないですか?
声をかけてみましょう

(オルリック)
待ちなさい エリス
様子がおかしい あの男の目つきは異常だ

男は 高らかに笑い声をあげた

(ウォーレン)
おろかな者たちよ 私がだれかわからぬか?
くくくく やはり生ある体はいい
腐敗した体は このセラクにはふさわしくない
お前たちが 鏡を得るために殺したセラク
あれこそがこの体の持ち主 ウォーレンとかいう男よ
私は新鮮な体を得 腐敗した体をあれに与えた
お前たちには わかわぬ感覚であろう
美しかった体が 時を追うごとにうじがわき
腐臭をはなっていく あの汚らわしい感覚
くされた体は私にはふさわしくなかった
あの男はお前たちより弱かった
昔の 幸せな思い出の幻影でもろくも崩れてくれた
だが この体は私にはいささかがさつすぎる
より強く そして美しい体が私には必要だ
お前たちならよかろう
そして日々衣服を変えるように体を変えよう
これは新たな楽しみ 王とておとがめにはなるまい

セラクが剣をぬいたのと ほぼ同時に
オルリックが叫んだ

(オルリック)
待て アッシュ 殺してはいかん
その体を殺してしまったら
持主の魂は 永遠に元に戻らんのだぞ

(戦闘終了後)
断末魔の悲鳴と共に ウォーレンの体が地に落ちた
だがその口は 残りの力を吐き出すように
静かに動き かすかな音をたてた

(ウォーレン)
あいつを・・・ティナを愛していた
だが 自分の中の戦士の血を捨てられなかった
そして・・・泣き叫ぶあいつをおいて 旅に出た
これはむくいだ あいつの愛に応えてやれなかった
自分だけの 夢を求めた者の 当然の死なのだ
どうか・・・ あいつに・・・

ウォーレンの体は 剣もろともちりとなり消えた
その跡から 一房の髪の毛がみつかった
それは ティナの髪と 同じ色であった
一房の髪を手に入れた

エリスは ウォーレンの体のあった場所に
ひざまずいて 涙した

(エリス)
・・・ごめんなさい
あなたを助けてあげることが できなかった
本当に・・・ごめんなさい

マップナンバー「11」

(エリス)
アッシュ 待ってください
ティナさんを ほおっておくわけにはいきません
あの人は ずっと恋人の帰りを待っているんですよ



〇ウォーレンが死んだことを報告にいく
町の入口には ティナが待っていた

(オルリック)
おい あの形見を渡してやったらどうだ?

ティナに黙って 髪の毛の束を差し出すと
ティナの顔は みるみるうちに青くなった

(ティナ)
うそです・・・あの人が・・・
一体 彼は どうして・・・

ティナは自分の髪を ふるえる手でにぎりしめ
唇を固くかみしめた

(ティナ)
・・・あの人は 神の元に召されたのですね
最後の最後まで あの人のためにしてあげられたのは
祈ることだけ・・・それだけだった

ティナはそういうと 黙ってアッシュたちに
金の入った袋を手渡し
こらえるように目に涙をためながら 去っていった

(ワッツ)
この世から 奇跡なんてものがなくなりゃいいのさ
そうすれば あの娘もあの男も
今ごろ幸せにくらしていけたんだよ きっとな

アーケディア城二階

マップナンバー「1」
その部屋のすみには ひとりの娘が
足首を押え うずくまっていた 娘は扉の音に
ひどくおどろき さらに身を固くした

(エリス)
かわいそうに・・・こんなにおびえて・・・
一体どうしたのですか?

娘は安心したように 少しづつ話しはじめた

(トリニトラ)
私は トリニトラと申します
森に薬草を採りに行った折り 怪物に捕まり
この城に 閉じ込められておりました
すきを見て逃げたのですが 足を痛めて道を失い
どうしていいかわからず・・・
お願いいたします どうかお助けください

娘はうるんだ目で アッシュをみつめた
その甘美なまで美しい瞳に
アッシュはしだいに 力を失っていった

(トリニトラ)
約束してくださいますわね 剣士様
私を 守ってくださると・・・

(エリス)
あ・・・アッシュ 待ってください!
その目をみてはいけない!それは 魔性の目です

エリスの叫びは アッシュに届くには遅かった
アッシュは 娘のあつい抱擁と口づけをうけていた
娘の歯で傷つき 口元から血が流れた
アッシュは血の味を 口の中で感じた
娘は ゆっくりと顔を離し ほほえんだ
そこには 先ほどまでの可憐さは なかった
アッシュの首筋には クモの印が浮かび上がった


(トリニトラ)
血の接吻はなされた お前にはもう私を倒せまい
私に手をかければ 呪いがお前を醜いクモに変える
王の心を乱すものを 私は許しはしない
美しい娘 お前には特別の祝福を与えてやろう
愛する仲間が みにくいモンスターに変わる姿を
見ずに すむようにな

トリニトラはエリスをみつめ 髪をかきあげた
その額から まばゆい光が浴びせられた
エリスは悲鳴をあげ 目を押え倒れた
トリニトラは高らかに 笑い声をあげ
いずこへともなく 立ちさって行った
エリスの瞳からは 美しい輝きが失われていた
エリスは手探りで アッシュの顔をさわった


(エリス)
・・・私は平気です それよりアッシュ・・・
ごめんなさい 私がもう少し早く気づけば
あなたに血の接吻など 受けさせなかった・・・
あれは邪視です だけどとても悲しい瞳だった
でも 下手に動けばみんなやられてしまうでしょう
一体 どうしたらいいのか・・・

マップナンバー「2」
部屋の奥になにか人影のようなものがある
誰か 人が座り込んでいるようである

マップナンバー「3」
そこには ローブをまとった老人が座っていた
男はアッシュの首筋を 目を細め みつめた
そして 杖に頼りながら立ち上がった

〇老人と会話したあと、部屋から出ようとする
背後で老人の声がした

トリニトラには大切にしている 宝がある
その宝を手にすれば あの女の鋼の心に
ひびを入れることができるかもしれぬぞ

(老人)
おぬしらか あれが呼んだという旅人は
トリニトラの呪いを受けたか やっかいな
あれの呪いはそう簡単には落ちぬぞ
呪いを落とすには 同じ呪いを受けた者の血が必要
あれは昔から それで敵を同士討ちさせ
喜んでおったものだ

(オルリック)
うむ 御仁はずいぶんとこの城にご精通のご様子
この城のゆかりの者かな?

(老人)
そうとも言える だが ちがうとも言える
わしが おぬしらに助言をしたのが気にかかるか?
だが逆に おぬしらがわしを助ける時もあろう
わしは おぬしらの力を買っておる
トリニトラごときに 渡すのは惜しい
わしの言葉を 信じるも信じないも自由だがな

〇二回目
先ほどの老人が
ぶきみな笑みを顔に浮かべ 話しかけてきた

(老人)
トリニトラの呪いを受けた者は 多くおった
だが たいがいはお互いを殺し合い
滅んでいった あれは誠に恐ろしい女よ

〇三回目
(老人)
わしの忠告をきいておらぬのか それとも
わしを疑っておるのか・・・まあよい
ならば トリニトラのわなの中でさまようがいい

マップナンバー「4」
(ワッツ)
そこの左の壁 見てみな
他の壁とちょっとばかし 作りがちがうぜ

マップナンバー「5」
一行が足を踏み入れると 回廊の奥から
何か透明な糸が音をたてて現れ
足にからまってきた

(ヒース)
こ・これ ク・ク・クモの糸ですよぉ
ぼく クモは苦手なんです
捕まらないうちに 逃げましょう!

ヒースは信じられないような力で
アッシュの手を握り
強引に 扉の外まで引っ張っていった

(ワッツ)
なんだよ ヒース
お前 その気になればバカ力がでるんじゃねえか

アイナリアの胞子は風に乗り 舞っていった
しばらくすると クモの糸はみるみるうちに
回廊の奥へと引っ込んで行った

マップナンバー「6」
机の上にメモがあり それにはこう書かれていた
《ブルーム=ばら/アイナリア=クモタケ
アイビィ/フラトレイカ》

メモのまわりには いくつかの種子や胞子が
落ちていた

(オルリック)
うむ わしには何の種かさっぱりわからんな
お嬢さんあんたには わからんかね

(エリス)
申し訳ありません お役にたてませんで
私でなくても植物の知識のある方におききすれば
何かわかるかもしれませんよ

植物の胞子を手に入れた

マップナンバー「7」
部屋の中には 古い日誌のようなものがある
日誌にはこう書かれていた
《フォルナ様のおこしいれに間に合うよう
庭園を用意するにと 王からのお達しがあった
遅れている分の 植物の植え込みを急がねば》

マップナンバー「8」
部屋の中央と左右の壁一面に 絵が描かれていた

マップナンバー「9」
その絵は まだ描きかけのようであった
どうやら 婚儀を描いたものであるらしかった

マップナンバー「10」

壁一面に 一枚の絵が描かれていた
壁画の下には こう書かれていた
「ユーレイルの聖なるみこ姫フォルナ」

(オルリック)
この肖像の女性 エリスに雰囲気が似ておるな

マップナンバー「11」
壁にはひとりの男の姿が書かれていた
勇壮に馬を駆り 剣をふる肖像の下には
「ザムハンの偉大なる王ヤール」と書かれていた

(オルリック)
下の階にあった肖像の男だな たしか
わしらの邪魔をしておる戦士たちがいっておったな
ヤール王の命に従いと・・・

マップナンバー「12」
扉には こう書かれていた
《宝物庫 許しなき者は 立ち入るべからず》

マップナンバー「14」
そこでは トリニトラが口元に微笑みを浮かべ
一行を待ちかまえていた

(トリニトラ)
またこりずに きたのか
苦しみ我が徒となるがいい それが
王の心を乱した 当然の報いだ

トリニトラの瞳が 妖しく光った
アッシュは 体中の体液が逆流するのを感じた
すさまじい痛みと吐き気が 交互に襲ってきた
意識が戻ると アッシュは自分が仲間の手で
部屋の外に 運び出されていた事に気づいた

〇「アイナリアの胞子」入手後
マップナンバー「5」

(エリス)
アッシュ 施術師のくれた胞子
たしかある種の虫にききめがあると言ってました
ためしてみませんか?

アイナリアの胞子は風に乗り 舞っていった
しばらくすると クモの糸はみるみるうちに
回廊の奥へと引っ込んで行った

マップナンバー「15」
そこには 巨大な大グモが身構えていた
大グモは 三つの瞳を持ち
ひどく弱っているように見えた

(ヒース)
かっかっかっ・・・帰りましょう
こ・こんな大きなクモと戦うなんて
と・と・とんでもない ぼ・ぼく・いやですよ

大グモは ゆっくりと近付いてきた

(戦闘終了後)
アッシュたちの頭に 語りかけるものがあった

(アナンシ)
おかしかろう 私もあの女と同じ種族
もはや力こそないが 三の瞳を持つ者だった
だがあの女は私を嫌い クモに変えた
あの女がくれた 唯一の口づけを甘んじてうけた
そして 財宝の守として役目を果たしてきた
だが 胞子におかされたこの体は長くはあるまい
最後の願いだ あの女を殺してくれ
心は通わなくとも あの女と共に冥府へ旅立ちたい
それが叶うなら 呪われた血を喜んでお前にやろう
三の瞳は 三股の銀の矢でしか射ることができぬ
それも 相手が油断した時しか機会はない
お前たちならできよう いや やってくれ

クモはそういうと 最後の力で自らをかみ切った
そこから血が泉のように 湧き出た
アッシュは それをすくい口にふくんだ

(ワッツ)
・・・畜生 人の弱みにつけこみやがって・・・
あの女 許せないぜ

マップナンバー「12」
扉には こう書かれていた
《宝物庫 許しなき者は 立ち入るべからず》

マップナンバー「16」
そこには ひとつの宝箱がおかれていた
宝箱には カギがかけられている

(カギ開け)
宝箱の中には 黒く光るカギが入っていた
カギには 鷲の紋章が刻まれていた
黒い鍵を手にいれた

〇「黒いカギ」入手後
(ワッツ)
さっき手に入れた黒いカギを使ってみな
あいつなら このカギ穴にぴったりさ

黒いカギを使うと カチッと音がし
扉のカギが開いた

マップナンバー「17」
部屋の中には クモの大群が身構えていた
クモは侵入者を見るなり 襲いかかってきた

マップナンバー「18」
テーブルの上には 漆黒の闇をあしらったような
黒いベールが置かれていた
アッシュはそれに 触れようとしたが
体中に激痛が走り 近づくことはできなかった

(オルリック)
特別な守りの魔法がかけられているようだな
恐らく人間には 近寄ることができない

(ワッツ)
仕方ねえな どうやらここはこのワッツ様が
一肌ぬがないといけないらしい

ワッツがベールに近づくにつれ
体毛が逆立ち 顔つきが変わってきた
ベールをつかんだ時は まさに狼のそれだった
月闇のベールを手に入れた
台座から離れると ワッツの顔は次第に元に戻った
ワッツは 苦しげな息の下でつぶやいた

(ワッツ)
わかっただろう 俺がどうして魔法を嫌うのか
俺にも呪いがかけられているってわけだ
まだ半人前のこそ泥だった頃に
かけられた呪いが 体にしみついていてな
魔法の力場に近寄ると この通り獣人になるのさ
だが狼に変化しても 人の判断力は残っている
あんたたちをおそいはしない 安心しろ

(エリス)
それで 私のことを・・・
ごめんなさい 今まで何も気づかずに

(ワッツ)
誤解するなよ 俺の秘密を見せたのは
こうするしかベールを取る方法が なかったからだ
あんたを 魔法使いを憎んでいることに変わりない
俺は 魔法なんてなくなっちまえばいいと思ってる
魔法さえなければ 忌まわしい体になることもない
あんたとは逆のことを願っているのさ エリス

マップナンバー「13」
扉には 《古き契約の間へと通ずる》
と書かれており
そのカギ穴のまわりには 龍の絵が刻まれていた

落とし穴から落ちた先(アーケディア城・一階)

マップナンバー「12」
そこには 一体の死体が転がっていた
その手には 一本の銀製の矢が握られており
そのやじりは三つにわかれていた
銀の矢を手にいれた

(ワッツ)
それじゃないか?あのクモの言っていた
三股の銀の矢ってのはよ

アーケディア城二階
○月闇のベール、銀の矢入手後
マップナンバー「14」

そこでは トリニトラが口元に微笑みを浮かべ
一行を待ちかまえていた

だが 何かに気づいたように はっとし
そして 一歩一歩ゆっくりとこちらに近付いてきた
その瞳からは 邪気が消え失せていた

(トリニトラ)
その袋に入っているのは 月闇のベール・・・
何故 お前たちにそれが手に入れられたのだ
まさか・・・アリエル・・・
あの男か・・・
お前たちにはわかるまい
邪視を持って生まれ 恐れられてきた者の気持ち
そんな私を 召し抱えてくれたのがヤール様だった
あの方はお強い そして深いお心をお持ちだ
私は全身全霊をかけて ヤール様にお仕えしてきた
それを あの女が・・・
女よ お前はあの女に似ている
王をたぶらかし ザムハンを破滅に導いたあの女に
人の心に惑いを与える瞳の光など見るも汚らわしい
私はあの方のためなら 冥府の底に落ちても構わぬ
それが 王に対する私の気持ち
王のお心を乱す者を許すわけにはいかぬのだ
お前たちに月闇のベールを渡すわけにはいかぬ
あれは 私が王よりたまわった大切な品
返せ 私に返すのだ

トリニトラは半狂乱になり
アッシュたちに おそいかかった

(戦闘中、「銀の矢」を使用する)
銀の矢はトリニトラの第三の眼を正確にいぬいた

(戦闘逃走)
(オルリック)
あの女 かなり動揺していたようだったが
だがまったく致命傷を与えられんな
あれも あの女の額の瞳の力なのか

(戦闘終了後)
トリニトラは 地に伏した
恐ろしい光をたたえていたトリニトラの瞳には
今やその光はなく 涙がいく筋にも流れていた

(トリニトラ)
・・・王よ・・・ヤール様
お役目をまっとうすること かないませんでした
どうか・・・どうか お許しくださいませ

トリニトラの体と剣は
まるで 地に吸い込まれるように消えた
エリスは 月闇のベールを広げ
トリニトラの消えた場所にかぶせた
それは地面に まるで吸い込まれるように消えた

(ヒース)
あの人が死んでも・・・エリスさんの眼は
元に戻らないんですか?

(エリス)
いいんですよヒース 多少不便はありますが
私は 心の眼でものを見る教えを受けています
あの人の悲しみに比べたら これぐらい・・・

(ワッツ)
あいかわらずの優等生だな あんたは


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    Last Update 2002/12/18 13:14:45