|
魔界戦記ディスガイア
ドット絵にこだわりつづける職人魂を見よ。
思いっきり剣を振り上げて相手にたたきつける、ぴょんぴょん跳ねて嬉しさを表現する。そんなさりげないながらも、しっかりとした書き込みがあるからこそ、コミカルなアクションひとつで、キャラクターが活き活きと描かれているのを感じ取れる。このゲームでは、ゲストキャラ以外は全て自分で作り出せる「傭兵」キャラである。だが、そんな使い捨てキャラ一つにあっても深い愛着が出てくるのも、ドット絵が生きているからなのである。
《上級職業と、転生:第六話の時点》
アーチャーたんを仲間に入れ、主戦力として使い始めたのも束の間、パーティーには昨日の敵は今日の友とばかりに固定キャラ(名前が決まっていて、職業変更が出来ないメンバー)が次々と参戦。お気に入りのアーチャーの攻撃力も徐々に陰りが見えはじめてきた。そこで目をつけたのが、転生システムである。議会レベルを3に上げ、転生をすることでレベル1から再度育成が可能となるシステムである。このゲームは、職業の基本値+ボーナス値でレベルアップ時のパラメーター増加率が大幅に変わる。つまり、素質と職業のランクが高いユニットであればあるほど強くなっていくのだ。アーチャーを転生させ、二つランク上のスナイパーにクラスアップ。(差分9)素質も、「-5」だったのを「+6」に上げ、トータルで基本値が20ポイントも高いユニットとして再度育成を始めた。レベル16時点で転生前に比べて、命中値・攻撃値を中心に大幅な強化が見られた。弓使いは命中力が攻撃値に影響するので、そこを重点的に上げた訳だ。
《新たに追加された上級職》
ローニン・・・剣と槍を使いこなす、東洋の剣士。さらしを巻いた女の子ってのがポイント。攻撃力とHPが高い。
星魔法使い・・・デフォルトの三色魔法使いのレベルを5以上にすると登場する。無属性と思われる星魔法の威力は凶悪。
魔法剣士・・・攻撃魔法と剣を使いこなすオールラウンダーである。人によっては器用貧乏に思えるかも。出現条件は不明。
@アイテム界に挑戦
ゲームが進むと、強制的にアイテム界に挑まなければならないイベントが発生する。ここでは、最弱武器・コモンソードのアイテム界に入ってみよう。ランダムエクストラダンジョンであり、一度入ればアイテムを使わないと抜け出せない。10階毎に脱出口が用意されていて、クリアー階ごとにそのアイテムのレベルが上がるのだ。運も影響するがマップによっては、700コンボものジオパネル効果が期待できるところもあるぞ。
《炎の美少女料理人クッキングファイター・エトナ???》
このゲームって、一話区切りのS.RPGなんだけど、次の話に入るときに次回予告があるんだ。ディスガイアをプレイされた方は、自社ネタである「クッキングファイター・ハオ」が登場していたのにお気づきだろうか?僕なんか思わずテレビ前に噴出してしまったよ。ハオ未プレイの人は、、
「ああ、いつものノリでエトナがぶっ飛んだ事言っているなぁ・・・」
で済むのですが、ここで喋っている事の殆どがクッキングファイター・ハオのストーリーそのままなんだ。覚えている人には懐かしいネタかと思います。(ぶっ飛び具合で言うなら、今の日本一ソフトウェアとは比べ物にならないぐらいデンジャラスな作品だったんだ。)この調子だと、ラ・ピュセルの愚地独歩ことサラド神父なんかも出てきそうな予感がするゼ・・・。
《もうだめぽ》
2Dドット絵に萌えてしまった。俺、もうだめーぽ。世間一般ではエトナたんだのラハールたんだのフロンたんだの騒がれているようですが、メインキャラである彼・彼女らよりもプリニー隊や苦労して出現させたアーチャーたんのその健気なアクションのほうが可愛く思えてくるのです。
プリニー隊は、報われない陰の立役者。投げられては大爆発を起こして回りを巻き込むわ、エトナからは「くたばりな〜!」と召喚されて自爆特攻隊にされたり、治療費が1なのを良い事に、壁役・とどめの爆弾役にされたりと。そんな彼らもいつかは報われる時が来る・・・そう信じてならないのです。
もうひとつの職業アーチャーたんは、出現方法がわからずに四苦八苦していたうちにいつの間にか登場していたユニットです。たしか、レベル上げ補助としてラハールに弓を使わせていたら、職業欄に登場していたんだよな。苦労して作ったユニットなだけに、思い入れも他一倍。マナポイントを大量につぎ込んで出来るだけ良い素質のキャラをメイクしました!そしたら強いの何の。弓技の使い勝手のよさ、命中・攻撃の補正が高い職業である事も手伝って、あっという間にパーティーの中核を担う存在になってしまいました。準主役のエトナよりも使える気がするゼ。
《第一話で登場する仲間》
ラハール(主人公)・・・剣による攻撃が得意で、専用技の破壊力は目を見張るものがある。パラメーターの伸びが高く戦闘では攻守の要に。
プリニー隊・・・投げると爆発してしまうユニット。治療費がたったの1なのを活かして、おとり&巻き込み型爆弾として使える。
エトナ・・・メインは槍使い。プリニー隊を投げつける凶悪必殺技は重宝する。
《ゲームの手順》
1.チュートリアル等で敵を倒してマナを手に入れる。
2.議会コマンドでマナを使って仲間(=弟子)を作成する。マナの数に応じて、弟子の強さ・成長率が異なる。
3.弟子は最初何も装備していないので、パラメーターの「武器適正」にあった武器を装備させてやる。
4.実戦投入。止めを刺さないとレベルが上がらないので、最初は苦労すると思う。そこで、下記の連鎖攻撃を使って攻撃を手伝ってやるのだ。
5.戦闘が終了したら、病院で体力と魔力の回復を行う。ここで注意したいのが、治療費の増加による自己破産のケースだ。序盤は治療費を稼ぐのが難しいので、治療費1のプリニー隊をおとりとして使うなどして上手くやりくりして欲しい。
《職業一例》
手さぐりで上級職業を見つけました。
戦士・・・剣、槍を使った攻撃を得意とする。上位クラスに「十人長」が存在する。「十人長」の正式な出現条件は不明だが、ラハールの弟子に戦士を作成し、レベルを5まで上げた。ラハール自体も議会クラスを2に上げた時点でクラスが登場していた。
魔法使い・・・魔法の種類によって色違いが三つ存在する。魔法は使えば使うほど、範囲・威力が増加する。
僧侶・・・「杖」がSランクなのは特筆に価する。専ら回復専門。これもレベル5あたりで上級職の「上級僧侶」が追加される。
武道家・・・拳による直接攻撃を得意とする。体力値の高さと攻撃値の高さは、即戦力として使える。上の「十人長」と同じく、レベルを5〜6に上げた時点で上級職の「師範」が追加されました。
この段階で、更に盗賊とパネル操作の職業が追加されている。詳しい出現条件は不明。
《実戦》
・仲間同士が隣接して敵を攻撃すると、一定の確率で連鎖攻撃が発動する。最大で4連続。連鎖数に応じてボーナスポイントが入る。
・戦闘中、師匠は弟子が覚えている魔法を使うことができる。ただし、師弟が隣接状態にあるときに限る。何回か魔法を使って、その魔法レベルが1になった時点で、師匠は弟子の魔法を覚えるのだ。(=エクストラゲイン・システム)このシステムを利用して、万能戦士を育てる事も可能。
《第一話:攻略ポイント》
基本的な操作に慣れながら攻略をすすめると、どうしても第一話のラスト「抱擁の間」の難易度に引っ掛かると思う。ここでの攻略ポイントは二つ。まず、二門に配備された遠距離ユニットの無力化。攻撃力×6倍のマスに居座っているため、これを排除せぬ事には100を越すDMGを喰らって一撃死だ。自信があるならば、1ターンで遠距離ユニットを倒す事も不可能ではないが、反撃を食らった時点で二人は確実にアウトである。無理をせずに、左手の赤のジオシンボルを壊すと良いだろう。これにはラハールとエトナを突撃させる。中ボスことバイアスは、レベルが5〜7無いと厳しい。一撃死もあるのでレベル上げ作業を忘れずに。
《ショートレビュー》
・・・と言いましても、まだ第一話から進んでいません。ゲームを買って二時間ほどプレイしてのレビューは、前作ラ・ピュセルのシステムを踏襲したキャラクター自由育成型シミュレーションRPG、って所でしょうか。ゲームの基本は、ファイナルファンタジータクティクスやファイアーエムブレム系の、ターン型S.RPGといえばお分かりだろうか?それに、パズル要素の強いバトル・フィールドの戦略に密接した「かつぐ」⇒「なげる」コマンド、全連鎖によるボーナスなどが加わっている。初心者にも問題なく楽しめて上級者になればなるほど(=ゲームに熟練するの意味)、その味がわかるようなシステムは、さすが!のひとことである。この幅広いプレイ層へアピールできる「ゲーム性の高さ」こそ、アイディアが出涸らし食傷気味を通り越して、飽和状態を迎えている今のRPGジャンルで大切とされるものの一つだと思うんよ。
でも、このゲームには最大の欠点が潜んでいる。まず、見た目に反してのハードなゲーム難易度であること。自由性が高すぎて、最初に何をやるべきか見失いがちになること。(最近のゲームって、A
to Zまで教えてくれるからね。)みかけから、低年齢層も楽しめそうなゲームにみえるが、「悪魔的で、史上最狂のやりこみシミュレーションRPG」のキャッチフレーズが示すとおり、”やり込み第一”のゲームなのである。裏を返せばそれは、単調なプレイの繰り返しをも現しており、マップを連戦クリアーしていくにはそれ相応のレベルアップ行程が必要となる。やり込めば、確かにレベル差を覆すことは容易に可能だ。前作ラ・ピュセルよりも複雑化・システムの煩雑化が進み、ゲームに慣れるまでの手順が長く、思うように行かないことも多いだろう。途中のダレが発生してしまうのだ。ここのいわゆる下積み段階の作業を苦痛と取るか、それともキャラクター育成の苦しみの後の楽しみと取る事が出来るかどうかでゲームの評価が大きく変わると僕は思う。
僕はやり込み型であると知っていて買った。理由は、前作のやり込みが面白かったからだ。キャラクター同士の駆け引きも、流石は日本一ソフトウェア!って感じて、馬鹿テイストがにじみ溢れている。ほほえましい空間を構築しているのを見て取れるかと思う。戦闘中のロード無しなど、快適なプレイ環境もGOODである。
□魔界戦記ディスガイア(2003.02.04)
「料理は心なり!心無き料理は、料理にあらず!」
「いくぞぉぉぉッ!いざぁ!クッキングバトルゥッッ!!」
クソゲーハンターにとって、日本一ソフトウェアといえば先ず第一にクッキングファイター好(ハオ)なのである。
 
 
"クッキングファイター好" (C)Copyright
1997. Nippon-Ichi Software Inc.
(役割はこうなっている。ドモン=カッシュ・・・ハオ、キョウジ=カッシュ・・・レイ、マスターアジア・・・味魔王)
そう言い残して、一ヶ月が経った。2003年を迎えた今、はたして、「クッキングファイター・ハオ=日本一ソフトウェア」と断言できる猛者がこの地球上に一体何人残っているだろうか??
話を本題に移そう。僕の中で、コンピューターゲーム問わず、娯楽メディアの購入優先順位表ではこう並んでいた。
1.イングヴェイ・マルムスティーン関連CD(洋楽)
2.冥土 陰 埼玉(個人製作音楽CD /Live House S.S.H.)
3.バンチコミックス「プルンギル-青の道-:2巻」「ワイルドリーガー:7巻」「ガウガウわー太:5巻」(漫画)
4.バルドフォースEXE(18禁ゲー /戯画)
5.水夏 おー・157章(埼玉県教育ソフト??? /サーカス)
6.魔界戦記ディスガイア(PS2、シミュレーション /日本一ソフトウェア)
7.イースオールスター・コミックアンソロジー(ファルコム系)
8.ホームページデザイン&CGIプログラム関連書籍(雑誌)
要らなくなったパソコンゲームを売り捌く旅に出た俺は、これまでに随分な数のゲームを売って、プレステII本体が買えるぐらいの金を手に入れた。臨時収入分ぐらいは、娯楽の金として使ってもいいじゃないか。というわけで、優先順位第六位のディスガイアを買ったわけである。サントラ付き限定版は手に入らなかったが、ゲーム自体が6,800円とPS2ソフトの標準価格でしかも1割引だったので儲けた気分だ。ラ・ピュセルのときのように、50時間を越すやり込み地獄が続くと思うと、安い出資だ。
サイトとしても、たった一回のコラムで「ディスガイア」の名を出した途端、アクセスログにはディスガイア目当てのログがゴロゴロと残った。今も、その恩恵は続いている。恐るべし、日本一ソフトウェア。恐るべしディスガイア。しかし、俺は忘れていないぞ。去年の作品”ラ・ピュセル”が、C調ノリのおちゃらけ&キャラ萌え風味かと思わせておいて、実は超硬派なやり込み要素が入った羊の皮を被った悪魔(狼ではない)であったことを------。そんな、二面性を持ったゲームを輩出するブランドの新作となれば、期待度が高いのもうなづける。ゲーム前評判が高く、地元でもSOLD-OUTの印があちこちで見られた。そして、今回もやり込み要素が含まれているからこそ、ディスガイアを「攻略」で検索してくる人が多いのだろう。
ゲームがキャラクター色で評価されているのか?(イラスト原画集もリリースされているので、絵の需要も少なからずあるようだ。)それとも、ゲーム性を評価しているユーザーが多いのか?今の日本一ソフトウェアは、微妙な所に立っているブランドである。数年前、冗談交じりで酷評された《日本一ソフトウェアは、そのインパクトある名に違わず、クソゲー・馬鹿ゲーを作らせたら日本一》の汚名などもはや引きずってはいない。まぁ、ブラックジョークで馬鹿テイストが散りばめられているのは、このブランドらしいといえばらしいのだが・・・。

おまけ販促品のクリアフォルダー。
クリックすると大きめの画像を表示。 |
「名無しちゃん萌えー」な声が聞かれたディスガイア。いったい、誰に萌えたんでしょうね?・・・俺は下段のペンギン君がいいな。キャラクターの造詣には詳しくない自分は、イラストを見ただけでは『小さい子供にも楽しめそうな、メルヘンチックなイラスト』としか言えない。 |
今、プレステIIは弟が学生寮に持って帰っておりゲームをプレイできる環境に無い。(っていうか、学校にゲーム機持っていくな!バカモノが)懐が暖かい今、この機会に俺用プレステIIを買うのも良いだろう。とにかく、後数日すればこのゲームを遊べる訳だ。大金をはたいて買うゲームだからこそお楽しみはとっておきたい。前情報による「ネタバレ」は、期待感を半減する。数日後のプレイへの期待を胸に、ネットからのネタバレを観ないよう努力しようじゃ在りませんか。パッケージ&説明書を見つめる日々が続くかと思うが、昔、二年間続いた「スーファミは持っていないけど、ファイナルファンタジー4は持っている」状態に比べるとまだマシなものよ。
|