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18禁ゲームレビュー Top Page


BALDR FORCE EXE / コレクションCD
(アクション、その他)


地獄のようなアクションモードが追加された廉価版か、新パッケージか。


(C)Copyright 2002,2003 戯画(GIGA)
(C)Copyright 2000-2003 ねこねこソフト


2002年度ベスト1に輝くエロゲータイトル。シナリオ部門とは別に、最もユーザーを熱くさせた部門を設けるならば、間違えなく多くの人が『バルドフォースである』と答えるだろう。
僕自身、三年越しにエロゲーに復帰して早々、このバルドフォースを体験する機会に恵まれた。そこで改めてゲーム性の高さを前にして、エロゲーのジャンルでは滅多に見られなかった、やり込み要素に萌えた(=燃えた)わけであるが・・・。

ひたすらアクションにのめり込めるという事は、それだけゲームが優れている事の証明において他ならない。バルドフォースのレビューでも書いたが、のめり込めないアクションゲームなどは、ゲームにおいて失格だと思っている。
一方、ゲームクリアーの達成感の後から、どれだけプレイヤーにその”攻略”爽快感のモチベーションを維持させることが出来るかということも、アクションゲームにおいては重要な要素の一つであるといえる。
少なくとも、バルドフォースはゲームをクリアーしたから「ハイ、それで終わり!」で終わるようなゲームではない。全員のヒロインのエンディングを見終えた後の真なる最終エンディングを見ても、ゲームは終わらない。プレイヤーは相馬徹のシュミクラムを操って、戦いに赴くのだ。



何故か?何故そうまでして、プレイヤーは戦うのか?

一つには、アドベンチャーゲーム(18禁ゲーム)の宿命である、全てのCGの回収作業。つまりは、見落としたフラグの見直しと、選択肢チェック。その過程で発生する、シュミクラムによる戦闘。崇高なる最終目的としてCG回収こそエロゲーの真価であるとして勤しむ者は、バルドフォースを遊ぶ為にわざわざゲームパッドを買ったりする人種ではないだろう。

僕が言いたいのは、そんなつまらない事ではない。得ろCGのためにゲームを続けるとしたら、それはゲームの魅力の大半をどぶに捨てている事に他ならない。冒頭にも述べた、ゲームののめり込み度の高さ。エロゲーを遊ぶ為に、エロゲーファンがゲームパッドを買う。エロゲーの世界では滅多に見かけない光景だ。しかし、それも事実。俺は何が言いたいか?もうお分かりになられただろう。

バルドフォースは、エロゲーで言う所の攻略性・・・”攻略性=特定ヒロインの攻略=フラグ立て”に限定されがちなジャンルでは到底有り得ない、ゲーム性の高さ、やりこみの高さを、全然違うベクトルから打ち立てたのである。
それが、擬似空間での戦闘であり、シュミクラムと呼ばれるロボットを操ったアクションパートなのである。

アクションの評価が高くなくては、到底、2002年度最高のエロゲーとは言われない。

バルドフォースにはプレイヤーに無限の攻略性を与え、今もなお、己自身への挑戦を突きつけるモードが存在するのだ。そう、サバイバルモードの存在である。これだけで、バルドフォースのゲーム価値を語ることが出来よう。このモードだけ切り抜くと、バルドフォースは”エロゲー”の枠から外れる。
装備のカスタマイズから生まれる、無限の攻略パターン。
使えば使い込むほど強くなっていく、様々な種類の兵器。
連続技を決め、最大コンボ数とダメージ数とを競う。

ゲームプレイヤーは、夜な夜な、自分の限界と戦いつづけるのである。

バルドフォースはエロゲーユーザー必携のアイテムであるといっても良い。アクション嫌いな人もいるだろうけど、近未来の荒廃した世界観と、電子空間とをリンクさせたゲームデザインとか、ゲームとは別の演出部分にも注目してもらいたい。きっと、エロゲーの違った魅力が見えてくると思います。


(ゲームへのレビューは以上です。)


バルドフォースEXEと、バルドフォースコレクションCD

前者は、DVD版「EXE」と、サントラ・地獄モードCDとを付けた、新パッケージ版。
後者は、サントラCDと地獄モードのみを3000円以内で販売したもの。EXEと同等の機能。

いわゆる、「○×追加版」と呼ばれるヤツだ。
似たようなコンセプトのゲームに、やはり、”銀色完全版”とか”結い橋 詰めちゃいました!PRO”とかが存在する。オリジナルのゲームに何らかの新要素を付け足した新パッケージだ。この手のパッケージは、一歩間違うと、我がサイトの大元のブランドの様に、こてんぱんに叩かれかねない諸刃の剣なのだ。リリースには当然、細心の注意が払われる・・・・・・。

このバルドフォースEXEでは、新たに「地獄モード」と呼ばれる戦闘モードが追加された。これは、ねこねこソフトのキャラたちが、"ねこねこファンディスク"の"バルドバレねこ"でコテンパンに叩きのめされ、その復讐のために立ち上がったモードである(笑)。しかも、音声付で。
こうなったら、"ねこねこファンディスク2"では、"バルドフォースねこ"とでも銘打って作ってもらわねばなるまい?


[この、裏切り者〜]
ねこねこキャラのマシン性能、高すぎです・・・。


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